豆腐

今日のイッピンは豆腐です

豆腐は年間を通してよく食べられている食材です。夏は冷ややっこ、冬は湯豆腐というイメージが強いですよね。他には麻婆豆腐が有名ではないでしょうか?そんな豆腐を調べてみましょう。豆腐は主に木綿豆腐、絹ごし豆腐、充填豆腐、寄席豆腐の4種類があります。また、沖縄県の島豆腐や鹿児島県の落花生豆腐などの変わった豆腐などがあります。

盛岡は消費量日本一

盛岡は豆腐の消費量が日本一というのは昔からよく聴いていましたが、年間1世帯当たり、全国平均76丁に対して102丁だそうです。そんな話を聴けば自分はいったいどれ位食べているのか調べてみたくなりますよね。ちなみに納豆の消費額も日本一(2018年家計調査)だそうです。

血圧・コレステロールを下げ動脈硬化に効果

豆腐のタンパク質は、血液中のコレステロールを低下させ、さらに、その成分の一つ(ペプチド)が血圧上昇を 抑制するといわれています。豆腐の脂質に多く含まれるリノール酸は、動物性脂肪と違い、不飽和脂肪酸としてもともとコレステロールをあまり 含まないのに加え、血管に付着するコレステロールを除去する善玉コレステロールを増やす作用があるといわれております。そのため、高血圧・コレステロール が原因となる動脈硬化を防ぎ脳出血、心筋梗塞、狭心症等の予防に効果があるとされるのです。

豆腐は世界の「TOFU」

豆腐は、栄養、機能性食品として優れた健康の維持増進に効用のある健康食品と言えます。また、健康であれば、みずみずしく若さを保てますので、美肌などに良い成分を除いても、美容にも良い食品といえます。なお、豆腐はカロリーが少なく、水分が多いため満腹感が得られ、かつ栄養不足にならないという点で、優れたダイエット食品にもなれます。さらに、昔から豆腐などの精進料理を食べていた僧侶や、豆腐を多く食していた地域に長寿者が多いことを持ち出すまでもなく、健康を増進し老化を遅らせる成分、物質をいろいろ備えている豆腐はまた、長寿食ともいえます。肉食の多い欧米などでも豆腐に関心が高まり、今や「TOFU」の名は世界で通用する言葉となっています。