今日のイッピンは林檎です
りんごは人類が食べた最古の果物だと言われています。昔から「1日1個のりんごは医者を遠ざける」といわれているほど健康パワーを持つ果物です。りんごはクエン酸やりんご酸などの有機酸、カリウムなどのミネラル類、食物繊維の一種であるペクチンなどの栄養素が豊富に含まれています。また、りんごには様々なポリフェノールが含まれています。このポリフェノールは強い抗酸化をもっているため、血流改善やコルステロール値の低下抑制などの効果があります。また、口臭予防や美肌効果、ダイエット効果もあると考えられている成分です。
腸内環境を整える働き
りんごは豊富に含まれているペクチンには腸内の善玉菌である乳酸菌を増やし、腸の調子を整える働きがあります。また、ねばねばした性質を持っており、腸内の悪い物質をくっつけて体外に排泄する働きがあり、腸内環境を整える事で免疫力が向上します。
病気から体を守る働き
りんごポリフェノールは強い抗酸化力を持つため、体内の活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素は体にとって大切なものですが増えすぎると老化を早めたり、病気を招いたりしてしまう原因のひとつになっています。このような活性酸素を強い抗酸化力を持っているりんごポリフェノールが除去して体を守ってくれるのです。
りんごの豆知識
りんごは一般的に皮をむいて食べますが、ポリフェノールは皮に多く含まれています。免疫力を高めるためには皮ごと食べることで多くのポリフェノールを摂取することができます。皮ごとすりおろして食べると消化もよいので、風邪をひいている時やお腹の調子が悪いときはすりおろして食べるのもおススメです。私も毎日(毎朝)食べています。おかげさまでこの10年間、風邪をひいたことがありません。これもりんごパワーのおかげですね。